RSS

月別アーカイブ: 3月 2015

スコーピオンズを知らないロドルフシェンカー似の友人

仕事仲間にドイツ人の男がいます。

私と同じく40代のおっさんで、タイ人のカミさんがいてバンコク在住。知り合って5年以上経ちますが、知っているのはそれぐらいです。仕事以外で会うことはなく、余暇の時間は何をしているのか知らないし聞いたこともありません。私が仕事依頼の電話をすると『オッケイ』とクルーを引き連れて現場に現れ、仕事を淡々と進めて、全て終わると近くのコンビニでビールを買って一緒に飲んで、握手をして別れます。仕事仲間としては、私にとって心地よい距離の付き合い方です。

そんな彼に、実は伝えたいことがありました。彼はドイツのハードロックバンド『スコーピオンズ』のギターリスト、ロドルフ・シェンカーにとても似ているのです。ロドルフ・シェンカーは、私がギターの神様として崇拝しているマイケルシェンカーの実兄。2人ともハードロック・ヘビーメタル界では英雄として称えられるアーティストです。ですから彼に最初に出会ったとき、私は驚愕しました。頭の中で名曲『ロック・ユー・ライク・ア・ハリケーン』のリフが流れて、『ロドルフ!』と叫びそうになったほどです。

そんなわけで、いつか彼に『誰か凄い人に似てるっていわれないか?』と聞いてみようと思っていたところ、先月、絶好のチャンスが訪れました。 それはクルー全員で昼食を食べているときでした。その屋台のラジオでスコーピオンズの名曲『Wind of Change』が流れたのです。ラッタナー(タイ式あんかけきし麺)を食べる彼に向かって、私はこう切り出しました。

『タイ人ってスコーピオンズのバラード好きだね』

すると意外にも彼は私を顔を見てこう答えたのです。

『スコーピオンズ?なにそれ?』

いやいや、そんな答え方ないだろう。ドイツの英雄じゃないか。日本のサザンだろう(ラウドネスと言いたいが、おそらくそれ以上に知名度があると思われるのでサザン)。

『スコーピオンズだよ、スコーピオンズ。ドイツの大御所だろう?』

『いやぁ、俺はロックは全く聴かなくてね。ドイツにも長年帰ってないからさっぱりわからないんだ』

とラッタナーを食べ続ける彼。。。

え??確かに私も人生の半分以上が海外なので日本のアイドルはスマップぐらいしか知らないけれど、ドイツ人だったら絶対スコーピオンズを知っているわけではないのか??私が師として仰ぐマイケルの兄なんだがなぁ。だいたいドイツ人でロック聴かないっておかしいだろう(私の勝手な想像だろうか)?”お前はラッタナーを食べるロドフル・シェンカーだ!”なんて冗談を言いたかったが、知らないなら仕方ない。残念ですがやめときました。

104817-scorpions_617_409

80年代のスコーピオンズ。左から2人目がロドルフ・シェンカー。私の友人はこんなハイテンションではないけれど、いつかフライングVを持たせて写真撮りたい。

広告
 
コメントする

投稿者: : 3月 24, 2015 投稿先 タイ 一般, 音楽 メタル